あいちトリエンナーレ 名古屋会場と浅野祥雲
あいちトリエンナーレ、3年に一度の愛知県で行われている国際芸術祭です。
豊橋会場の記事
べつに美術大学を卒業したわけでもない、普通のおばさんですが、近代芸術が好き。
これは昔近所にすんでいたおばあさんが抽象画の画家さんで少し交流させていただいたことがあるから。
私の見方は自分の気になるものをじっくり、琴線にひっかからないものはスルー。全部をしっかり見ようとしない。作者の意図はあまりくまない。
など、とってもいい加減。
しっかり勉強してからなんて思っていると一生美術館なんていけないだろうな。と感じてしまうので、アミューズメントパークに行く感覚で楽しんでいます。
(作者の方ごめんなさい)
作業現場アートの周りにあるほっそいとこを忍者みたいにカニ歩きさせられたり。
水滴ポタポタ。廃墟みたいな場所とあいまって幻想的だったり。でも写真でみると鍋でなんか料理しているみたいにしかみえない!そして鍋の写真を沢山の人が激写してる!
ただひたすらに綺麗だったり。10月11日から直に上を歩けます!どんどんぐちゃぐちゃに崩れ変化していくので綺麗なのが見たい方はお早めに!!変化を楽しみたい方はそれ以降に!
ブロガーのこと?ミニマリストのこと?みたいな一文と雑貨がコラボしてたり、でっかい犬がいたり。
非日常の世界にブチこまれる感覚がたまりません(≧∇≦)
修復前と修復後の写真がでてます。コンクリートなのでほっとくとドンドンボロボロになってしまう。芸術作品として認可されると現状固定になる。それでいいのか?
昔、教会のマリア様の絵がボロボロだからって書き換えたおばあさんがいたなあ。おばあさんは最終的に非難されていたと思うけど、悪いことしたのかな?古いものをすべて博物館や美術館に収めるべきなのか、地元の愛されるモノとして、素人が補修したりして大切にしていくということもモノとしての幸せなんじゃないかな?
もし壊れたとしても、それはもうモノとしての役割は全うし終わったんじゃないかな。素人が直して価値が減ったとして、何の基準の価値が減ったの?
むずかしい問題です。なんでも保護保護ってできるわけないし、税金でっていっても、結局自分たちのお金。税金を使わずにモノを愛したい人が有志で補修してなにが悪いんだ!
直して愛することも良いのではないか?と考えさせられました。
原寸大パネル。はずかしくて一緒に写真とれず。今度本物と一緒に撮ろう。
浅野祥雲作品記事は、これ。
他にも沢山の作品があります。自分の楽しみたいように、楽しみましょう!