愛知トリエンナーレ表現の不自由展、その後。
今、色々と話題になっている愛知トリエンナーレに行ってきました。
毎回観に行っているので、前売り買って張り切っていたのですが、「表現の不自由展、その後」の平和の少女像問題。
それにまつわる、他の作家の展示中止。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/20294
これ以上、観るものが無くなったらチケット代払い戻しして欲しいわ!
となったので観に行きました。
今回は平和の少女像が置かれていた愛知芸術文化センターを観に行ったのですが、やはり展示中止が多く寂しかった。
私の考えとしては、「表現の不自由展、その後」は展示されるべきであったと思う。
それを観た自分の感情の動きを体験したかった。
観ていない私の感想としては、慰安婦があったとか賠償責任とか韓国は日本を責めているむかつく。とかではなく、戦争は人を愚かにするということ。
強制的かお金をもらって合法的かはわからないけど、慰安所はあった。ていうか、どこの国でもある。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E6%89%80
平和で性を合法的に解消できる今の日本ですら、レイプや痴漢があるのに、あの状態で無いはずがない。
ちなみに韓国のライダイハン像も展示すればいいのにとも思う。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%83%B3
韓国人兵士もレイプをしています。
そして、コンゴの性兵器。
読んでいて気持ち悪くなった。人はここまで利己的になれるんだ。
戦争はやはりしてはいけないと思う。
でも無抵抗、言われっぱなしなのも嫌だとも思う。
靖国神社へも行ってきた。遊就館を観たけど、戦争に対する考え方や戦犯に対する考え方が変わった。
勝てば官軍。的なことや、ただ戦争を起こした日本が悪い。的な考え方を見直すきっかけになったと思う。
考えがまとまってないけど、矛盾が人間だと思うし相手を理解するのではなく
https://twitter.com/williamrainen/status/1167569740174434305?s=21
このツイートが私の言いたいことに近い。
そのままである権利を守る。
感情論になるのではなく幅広い目を向けておくということ。
その為には精一杯自分を愛する。認める。こと。まずは自分を認めないと他人のことなんか考えられない!
愛知トリエンナーレ。津田大介さんが監督ってのがそもそも間違っているんじゃないか?芸術家じゃないし、ジャーナリスト。
ジャーナリストが選んだから社会問題の作品ばかりで観ていて疲れたし。
取り下げるなら、初めから選ぶな。といいたい。
3年前がすごく良かったから楽しみにして前売りまで買ったのに、今回は失敗!がっかりというのが愛知トリエンナーレの感想です。
2枚目の写真。薄い板を積み重ねて作ってあるの。気が遠くなるよね!
甥っ子が作っていたコイツを思い出したよ。